ヤマハ発動機 柳弘之社長《撮影 池原照雄》

ヤマハ発動機の柳弘之社長は12月18日に東京で記者会見し、2013年から3か年の新中期計画を発表した。最終年の15年12月期に連結営業利益800億円(12年12月期予想は280億円)への拡大を目指す。

今期までの3か年計画では金融危機後の「収益改善」に取り組んできたが、柳社長は新中計で「財務の改善とバランスさせながら、積極的な投資を行う」と表明した。期間中に2輪車やマリンなど主力製品で250の新モデルを投入する。これまでの3か年のほぼ倍に相当する。

一方でコストダウンも強化し、3年で計900億円の低減を図る。2輪の世界販売は今期見込みの620万台から最終年に32%増の820万台に拡大させる計画。同様に売上高は1兆2000億円から33%増収の1兆6000億円を目指す。

柳社長は5年後の17年12月期に「目指す姿」として、エンジン付きの全製品の販売台数を1200万台(今期見込み=670万台)、売上高2兆円、営業利益1500億円という数値も発表した。