11月下旬、宮城県仙台市青葉区内の国道48号で軽乗用車を泥酔状態で運転中に工事現場へ突っ込む事故を起こし、作業員ら4人を死傷させた20歳の男について、仙台地検は14日、この男を危険運転致死傷罪で起訴した。

問題の事故は2012年11月25日の午前2時55分ごろ発生している。仙台市青葉区二日町付近の国道48号(片側3車線の直線区間)を走行していた軽乗用車が、道路工事のために斜線規制が行われていた第3車線を速度を落とさないまま進行。そのまま工事現場に突っ込み、クルマの直撃を受けた31歳の男性警備員と63歳の作業員が死亡。他の作業員2人も軽傷を負った。

クルマを運転していた大和町内に在住する20歳の男は直立することができないほどの泥酔状態だったことから、警察は自動車運転過失傷害と道路交通法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕。検察も男の飲酒状況を調べてきた。

この結果、検察は「男は自分が正常に運転できる状態でないことを把握しながら、故意にクルマを走行させた」と判断。罪状を危険運転致死傷罪に変更した上で起訴している。