ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)(参考画像)

2度目の引退をしたばかりのミハエル・シューマッハは、自身のF1タイトル7冠記録とベッテルの史上最年少3連続タイトルの直接比較は適切ではないと語っている。ベッテル以外に近代F1で3年連続のタイトルを獲得したのは、シューマッハと、もうひとりファン・マヌエル・ファンジオだけだ。

参戦第一期に7度のワールドチャンピオンに輝き、不本意ながらも2度目のキャリアから引退を決意したシューマッハは、ベッテルの業績はここまででも十分に偉大であり、自身の記録と何が何でも重ね合わせて比較しようとするマスコミの試みは不適切であると主張する。

「セバスチャンの3連覇は十分すぎるくらいに偉大な業績だよ。僕の記録と比較するまでもない。彼は自分の生きる時代に出来る限りのことを成し遂げている最中だ。僕もまた、僕の時代にそうしただけだよ」

ベッテルはシューマッハの発言に対してこうコメントした。

「まだトリプルチャンピオンの意味が呑みこめていない。朝、目を覚ましてすぐのときは、忘れてしまっていることもあるくらいだ。でも、あまりチャンピオンという立場を複雑に考えるのではなくて、普通の日々を送るのでも良いかなと今は思っているよ。もちろんとても重要なタイトルだし、誇りに思っていることは強調しておきたいけどね!」

ミハエル・シューマッハ(2012年 USGP)(参考画像) シューマッハに祝福されるベッテル(2012年 ブラジルGP)