渡邉裕之ITSJAPAN会長

愛知万博の跡地そばにある愛知県立大学(愛知県長久手市)で、ITSジャパン主催「第11回ITSシンポジウム2012」が12月13日から始まった。「しなやかなユニバーサル社会をつくるITS」をテーマとし、2日間に渡って様々なセッションやポスタープレゼンテーションが行われる。

初日の13日は午前10時から県立大学講堂で開会式を行った。渡邉裕之ITS JAPAN会長、高島忠義愛知県立大学長、片桐正博愛知県副知事の挨拶の後、企画セッション1−1としてプローブ情報やCAN情報、センシング情報などがモバイル端末から大量に集まるビッグデータの時代を見据えての、データセントリックITSのあり方が議論された。

モデレータに名古屋大学大学院情報科学研究科の武田一哉教授、同助教の宮島千代美氏、パネリストには名古屋大学大学院環境学研究科の森川高行教授、インターネットITS協議会事務局長の時津直樹氏、前述の宮島千代美氏、情報・システム研究機構統計数理研究所の松井知子教授。

午後からは対話セッションとして56の研究発表が、時間を区切ったショットガンスライド形式で概要説明され、その後、多目的ホールに移ってポスタープレゼンテーションが行われた。

また、企画セッション1−2として、5年に渡り大型トラックの自動運転隊列走行実験を行なってきたNEDOエネルギーITS事業の成果と課題、今後の展開に関して「エネルギーITS」として議論された。モデレータは名城大学の津川定之教授、パネリストは日本自動車研究所ITSセンターの青木啓二氏、東京大学モビリティ研究センターの須田義大教授、同大口敬教授、早稲田大学環境総合研究センターの石太郎氏。

14日は午後1時より市民公開セッションとして「モビリティデバイド・高齢者支援ITS」などが開催される。

高島忠義愛知県立大学長. シンポジウムの様子 シンポジウムの様子 シンポジウムの様子