新型マセラティ クアトロポルテ

イタリアの自動車大手、フィアットは12月10日、傘下の高級車メーカー、マセラティの新車開発に、12億ユーロ(約1290億円)を投資すると発表した。

マセラティは2012年9月、フランスで開催されたパリモーターショー12において、今後の新型車計画を公表。新型『クアトロポルテ』(2013年1月のデトロイトモーターショー13で初公開予定)、中型サルーンの『ギブリ』、SUVの『レヴァンテ』の3車種を、2014年までに発売する。

今回のフィアットのマセラティへの投資は、マセラティのこれらの新型車開発を支援するのが目的。マセラティは2015年までに、世界新車販売を5万台に引き上げる目標を掲げており、親会社のフィアットが全面的にこの目標達成をサポートする体制だ。

3台の新型車のうち、ギブリは久々の復活。新型はハイエンドEセグメントに属する4ドアサルーンとして企画。これはクアトロポルテの小型版ともいえるモデルで、メルセデスベンツ『Eクラス』、BMW『5シリーズ』、アウディ『A6』、ジャガー『XF』などと競合する。

SUVのレヴァンテはこれまで、コンセプトカーの『クーバン』と呼ばれてきたモデル。マセラティの親会社、フィアットと提携関係にあるクライスラーグループのジープ『グランドチェロキー』と車台を共用する。クライスラーグループの米国デトロイト・ジェファーソンノース工場で組み立てられることが決定している。

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