トヨタブース(タイ自動車エキスポ12)

大洪水の影響で昨年のエキスポでは予約の受付を見合わせたトヨタ。今年は2年ぶりの顧客獲得に意気込みを見せ、ホンダに次いで第2位の成約台数を狙う。

昨年は出展こそはしたものの技術紹介や整備情報の提供などにとどまった。今回はトヨタの粋を集めたハイブリッド車を全面に押し出すなど、“環境のトヨタ”を強く印象づける戦略を採っているのが目立った。

『プリウス』、『アルファード』、『カムリ』。専用ブースでトヨタが展示したハイブリッド車のコーナーには、平日でも多くの人々が詰めかけた。近年、タイでも中間所得者層を中心に環境に優しいエコカーへの関心が高まったおり、それを裏付けた形。量産体制が進み、非ハイブリッド車との価格差が縮まったことも後押しした。

プリウス(排気量1800cc)は119万9000バーツ(約300万円)から、高級セダンのハイブリッドカムリ(同2500cc)も164万9000バーツ(約413万円)からと、価格帯だけ見れば高嶺の花であることは違いはないが、タイの消費者も確実に高級志向を増している。ハイブリッド仕様のアルファードは345万9000バーツ(約870万円)と、値段だけを見ると日本国内でもなかなか手が出ないクラス。

トヨタはタイを重要な自動車製造及び消費の拠点と位置づけている。11月にはタイ進出50周年を記念して豊田章男社長がタイを訪れ、年産100万台体制を表明。東部チョンブリ県などでエンジンの増産を決めるなど拡大基調に拍車がかかる。

今年のエキスポで注目を集めたもう一つの話題が、『86』のタイ市場上陸。『カローラレビン』、『スプリンタートレノ』のシリーズでファンも多く、注目を浴びた。

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