国土交通省は7日、全国の道路トンネル計2858本を対象に、ジェットファンや照明など落下する可能性がある付属物の一斉点検をすると発表した。

高速道路上のトンネル1575本、国直轄国道のトンネル1283本が点検対象で、アンカーボルトなどで設置している照明、標識、警報表示板、防音板などのうち、今年度点検を実施していないものについて点検を行い、今年度点検済みのものとあわせて今年度末までに報告を求める。

ただ、ジェットファンなどの重量構造物で今年度点検未実施のものについては、早急に点検し、点検済みのものとあわせて12月26日までに報告するよう求めている。

トンネル内を換気するためのジェットファンは、高速道路で353本のトンネルに約1200基、直轄国道では214本のトンネルに約1200基が設置されている。

点検では、アンカーボルト・ナット、継ぎ手等の部位を中心に、近接目視、打音、触診などにより損傷や異常の有無を確認する。