シュコダのチェコ工場で生産が開始されたフォルクスワーゲンの新世代TSIエンジン

フォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダは12月3日、フォルクスワーゲングループの新世代「TSI」エンジンの生産を開始した。

新エンジンは、チェコのムラダー・ボレスラフ工場で生産がスタート。排気量は1.2リットルと1.4リットルのいずれも直列4気筒ユニットだ。フォルクスワーゲングループが推進するダウンサイジングユニット、ガソリン直噴ターボのTSIの最新バージョンとなる。

新世代のTSIは、「EA211」型と呼ばれる。軽量構造となっており、燃費性能や排出ガス性能をさらに向上させているのが特徴。シュコダブランドはもちろん、アウディ、セアト、フォルクスワーゲンの各ブランドに搭載される。

新しい1.4TSIの場合、最大出力は旧型の122psから140psへ、18psパワーアップ。新型ゴルフでは、欧州複合モード燃費20.83km/リットル、CO2排出量112g/kmという優れた環境性能を実現した。

ムラダー・ボレスラフ工場での1日当たりの新TSIエンジンの最大生産台数は2200基。シュコダのMichael Oeljeklaus取締役は、「新TSIエンジンの生産開始は、我々がフォルクスワーゲングループ内で重要な役割を占めている証」と述べている。