トヨタの米国主力車、新型カムリ

民間調査会社のオートデータ社は12月3日、11月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は114万3505台。前年同月比は15%増で、18か月連続で前年実績を上回った。

米国ビッグ3では、首位のGMが18万6505台を販売。前年同月比は3.4%増と、4か月連続で前年実績を上回った。シボレーブランドの主力小型セダン、『クルーズ』が、27%増の1万6807台と牽引。これを上回ったのが、中型クロスオーバー車の『エクイノックス』。11月は、前年同月比12.6%増の1万6821台を売り上げる。

2位のフォードモーターは、17万7092台を販売。前年同月比は6.4%増と、4か月連続の前年実績超えだ。コンパクトカーの『フォーカス』が、56%増の1万8312台と、引き続き大きく増加。一方、新型に切り替わった『エスケープ』は、3.9%減の2万0970台と4か月ぶりに前年実績を下回った。ベストセラー大型ピックアップトラックの『Fシリーズ』は、17.9%増の5万6299台。

クライスラーグループは4位。その販売台数は12万2565台で、前年同月比は14.4%増と32か月連続のプラスを維持した。大型ピックアップトラックの『ラム』が、23%増の2万4337台。クライスラーブランドでは、『300』が17%増の4759台と支持を集める。

日本メーカーのビッグ3では、3位のトヨタが16万1695台を販売。前年同月比は17.2%増と、12か月連続で前年実績を上回った。ベストセラー乗用車の『カムリ』は、2011年秋に発売した新型が22.7%増の2万8765台と、引き続き好調。『プリウス』は8.5%増の1万6505台と伸び率が鈍ったものの、『カローラ』は40.3%増の2万2616台と高い伸びが続く。

5位のホンダは、11万6580台を販売。前年同月比は10月の8.8%増を上回る38.9%の大幅増で、7か月連続で前年実績を上回る。主力車の中では、『アコード』(日本名:『インスパイア』)が、9月半ばに新型を発売した効果で、25.5%増の2万8349台と、7か月連続で増加。『CR‐V』も1月に新型を投入した効果で、2万6248台を売り上げ、前年同月比は82.8%増と11か月連続で前年実績を上回った。大幅改良モデル発売直前の『シビック』も、75.5%増の3万0075台と売れている。

日産は6位。その販売台数は9万6197台で、前年同月比は12.9%増と、3か月ぶりの前年実績超えだ。主力の『アルティマ』は2万0305台にとどまり、前年同月比は1.5%減と6か月ぶりのマイナス。一方、小型SUVの『ローグ』は16.8%増の1万2662台、新型『パスファインダー』は249.5%増の8097台と好調だ。

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