東日本大震災関連倒産

東京商工リサーチは、2012年11月の東日本大震災関連倒産の調査結果(速報値)を発表した。東日本大震災関連倒産は38件で、負債総額は932億4400万円。

地区別では、関東23件、東北8件、中部3件、北陸2件、近畿と四国が各1件だった。このうち、東北は宮城3件、青森と秋田が各2件、岩手1件だった。

産業別では、製造業とサービス業他(宿泊業・飲食店などを含む)が各10件で最も多かった。次いで小売業6件、建設業5件、卸売業4件と続く。被害型では、「間接型」の36件に対し「直接型」が2件だった。

なお、震災発生から1年9か月目となる2012年11月で、累計倒産件数は1000件、負債総額は1兆3480億円となった。1995年の「阪神・淡路大震災」では、発生から1年9か月目の累計が件数226件、負債総額1656億7700万円だったのに対し、今回の東日本大震災は件数が同時期の4.4倍、負債総額が8.1倍となり、その影響の大きさを浮き彫りにした。

東日本大震災関連倒産・震災後月次推移