日本ピストンリングは、中国にバルブシート製造工場を新設すると発表した。

尖閣諸島問題の影響で中国での日本車の販売が大幅に落ち込み、日系自動車メーカーは減産している。多くの自動車部品メーカーが中国での投資を見直している中で、同社は将来性を見込んで中国への投資を継続する。

新会社「日環粉末冶金製造(儀征)」を江蘇省儀征市に今年12月に設立する。資本金は約7億円で、日本ピストンリングが100%出資する。

投資額は約17億円。エンジンの基幹部品であるバルブシートなどの自動車部品を2013年7月から生産する予定。2016年にバルブシートを月間約300万個生産する計画。

同社では、当初投資負担は発生するものの、比較的短期間で業績に貢献すると見ている。