20日午後9時20分ごろ、群馬県太田市内の県道を走行していた3人乗りの原付バイクから、同乗していた15歳の男子中学生が転落。路上に投げ出されたところ、後続車にはねられ死亡した。クルマは逃走したが、警察は後に31歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

群馬県警・太田署によると、現場は太田市新田小金井町付近で片側1車線の直線区間。原付バイクには男子中学生3人が乗っていたが、最後部に乗っていた15歳の男子中学生が何らかの理由で転落。路上へ投げ出されたところ、後ろから進行してきたワゴン車にはねられた。

中学生は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などが原因でまもなく死亡。クルマはそのまま逃走しており、警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始。現場で採取した破片や目撃情報から早期に車種を特定している。

周辺での車当たりを行ったところ、同市内に在住する31歳の男が運転していたクルマが事故を起こしたものと断定し、22日に自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

調べに対して男は「怖くなって逃げた」などと供述しており、警察は事故発生の経緯を詳しく調べるとともに、原付バイクを運転していた少年についても道交法違反(無免許運転)容疑で事情を聞いている。