17日未明に北海道旭川市内で発生した死亡ひき逃げ事件について、北海道警は19日、同市内に在住する45歳のタクシー運転手の男をひき逃げ容疑で逮捕した。業務中に事故を起こし、そのまま逃走したとみられている。

北海道警・旭川中央署によると、問題の事故は2012年11月17日の午前3時30分ごろ発生している。旭川市宮前通西付近の市道(片側2車線の直線区間)で、車道中央で頭から血を流して倒れている男性を発見。警察に届け出た。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などが原因で死亡。後の調べで同市内に在住する26歳の男性と判明している。男性は事故の起きる数分前から現場の路上に倒れこんでいたこともわかった。

警察では事故が起きた時間帯に現場を通りかかったタクシーの存在を把握。このタクシーを運転していた同市内に在住する45歳の男から事情を聞いていたが、「何かをひいたかもしれない」と供述。車両の底部から被害者の衣服とみられる繊維も発見されたため、自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

事故当時、男は業務中だった。調べに対しては「人だとは思わなかった」として、容疑の一部を否認しているようだ。