アウディジャパン・大喜多寛社長≪撮影 小松哲也≫

アウディジャパンの大喜多寛社長は『レクサス』ブランドについて「それほど競合していない」との見方を示した。11月21日に都内で開いた『Q5』一部仕様変更モデルの発表会後、一部報道陣に対し語った。

大喜多社長は「レクサスは今年もかなりボリュームを上げているが、輸入車のハイエンド、『アウディ』『BMW』『メルセデス』『ボルボ』『ジャガー』『ポルシェ』『ミニ』『ランドローバー』のブランドボリュームは今年また14万台まで戻る見込みだ。4年前に9万台まで落ち込んだが、また14万台に戻っている。したがって、輸入車のプレミアムブランドを買う人とレクサスを買う人というのは、共通している部分がかなり少ない」と指摘。

その上で「『トヨタ』車ユーザーが、そのハイエンドとしてレクサスにいっているのではないか。輸入車からはレクサスに移っておらず、それほど競合はしていない。実際にアウディショールームでレクサスと競合しているというのはほとんどない。国産車からの代替はあるが、レクサスからアウディというのは圧倒的に少ない」とも述べた。

その理由として大喜多社長は「レクサスはエンジンの8割がハイブリッドという体系になっている。ガソリンエンジンやディーゼルエンジンの持つ、本当の走る楽しさというのは、まだドイツ車がかなりアドバンテージをもっていると思う。輸入車を買う人はハイブリッドよりは、ちょっと違うものを求めているのではないかなと思う」と分析した。

新型アウディQ5発表会≪撮影 小松哲也≫ 新型アウディQ5発表会≪撮影 小松哲也≫ 新型アウディQ5発表会≪撮影 小松哲也≫