関西電力は、美浜発電所1、3号機、高浜発電所1号機、大飯発電所1号機の4プラントから計画的に装荷した燃料を取り出し、使用済燃料ピットに保管すると発表した。

4プラントでは現在、必要な検査や所定の点検が終了した後、燃料を原子炉に装荷した状態で安定的に冷却しながらプラントの保管管理を行っている。

しかし、この保管状態を維持するため、燃料を装荷していないプラントに比べ、多くの機器の運転とその制御・監視を行っている。

原子力規制委員会は今後の原発再稼働に向けては新しい安全基準を策定する予定で、当面、4プラントについては定期検査の状況が続く見通しと判断、燃料を取り出し・保管することでコスト低減を図る。

燃料取り出し後は、引き続き、これまでプラント停止中に運転してきた機器などの点検や安全性向上対策工事を実施するとしている。