スズキのフィリピン子会社・スズキフィリピン社は、昨年7月よりマニラ郊外に建設を進めていた二輪車新工場の開所式を行った。

開所式はアドリアン・クリストバル貿易産業省次官兼投資委員会長官、新工場のあるラグナ県のジョージ・エストレガン県知事およびカランバ市のワキーン・チペコ市長、卜部敏直フィリピン駐剳特命全権大使らの来賓を迎え、スズキの鈴木修会長兼社長出席のもと執り行われた。

スズキフィリピン社の二輪車販売は堅調に推移しており、2011年度二輪車販売は前年度比13%増の約9万7000台を記録。スズキは、今後の二輪車の需要増に対応するため、マニラ郊外のカーメルレイ工業団地内に二輪車新工場の建設を進めて来た。

新工場は110〜150ccのアンダーボーン、バックボーン、スクーターを、年間約20万台生産する予定。また同社は、これまで主にアセアン地域で生産された部品を輸入してノックダウン生産を行ってきたが、新工場の完成に伴いフレーム、マフラー、タンクなどの主要部品の製造を行い、現地調達率を高めていく。