辞任した長岩信二代表理事《撮影 中島みなみ》

一般社団「全国二輪車用品連合会」(JMCA)の代表理事を務める長岩信二氏が、就任から1年10か月で退くことになった。

長岩氏はオートバイ用品販売大手「ナップス」(横浜市)の社長だったが、12日に役職を辞し、同社を退社することになった。2年の任期を2か月残し連合会代表理事を退くことになったのは、この人事にともなうものだ。

「任期中、主だった成果が出せなかったことをお詫びしたい。現在、連合会はマフラー会員以外にも平等にメリットが享受できるよう業界の活性化に向けて活動方針を明確にし、少しずつ動き出している。二輪業界は底を打ち、将来は明るい」と、長岩氏は突然の辞任について語っている。

理事会は、来年2月に予定される社員総会まで、副代表理事の谷尾敏男氏が引き継ぐことを承認。13日から谷尾氏が代表理事代行となった。谷尾氏は前代表理事で、オートバイ部品、用品の卸売業を手掛ける谷尾商会(大阪市)の社長。

JMCAは、オートバイ部品や用品の製造業、販売業を中心に約140社で構成される。販売業では卸、小売を問わず、オートバイ用品関係者が幅広く参加することでも知られる。