アウディ、NXPセミコンと戦略的パートナーシップ

アウディAGとNXPセミコンダクターズは、ドイツ・ミュンヘンで開催中の見本市「electronica2012」で、オートモーティブ分野での技術革新に向け戦略パートナーシップを締結することで合意した。

アウディは、半導体企業との役割、協力関係を強化するため、包括的なプログラム「プログレッシブ・セミコンダクター・プログラム」を推進しており、今回のパートナーシップもこの一環。

NXPの得意分野である車載ネットワーク、カーエンターテインメントの分野、コネクテッドカー向けの最新テクノロジなど、8つの分野で、自動車エレクトロニクス・アプリケーション開発のスピードを両社で高めるのが狙い。

パートナーシップには具体的な製品分野としてCar-to-X通信、テレマティクス、NFC(近距離無線通信)、電気自動車用の高電圧コントロールなどを含む。

自動車の電子化が進む中、外部とのコネクティビティが求められているのに伴って、NFCや無線受信、レーダー、テレマティクスなどの分野での開発力が自動車の競争力を大きく左右する。アウディとNXPのコラボレーションは、こうした機能やその他の新しい機能を車載環境へ実装する上で半導体が果たす役割の重要性が浮き彫りになったもので、両社は新たなレベルの安全性と快適性、コスト削減、燃費向上の実現を目指す。