11月10日午後9時50分ごろ、大阪府東大阪市内の駐車場で、36歳の男性が急発進した乗用車にはねられて死亡する事件が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察は死亡した男性の実兄にあたる37歳の男が故意にはねたと判断。後に殺人容疑で逮捕している。

大阪府警・布施署によると、現場は東大阪市長田中1丁目付近にある駐車場内。36歳の男性はクルマの前に立っていたが、これに構わず急発進した乗用車にはねられた。男性は転倒した際に頭部を強打しており、収容先の病院で死亡した。

現場に居合わせた人たちは「兄弟ゲンカの延長上のトラブルだ」と証言したことから、警察は死亡した男性の実兄にあたる37歳の男が容疑に関与したと判断。周辺を捜索したところ、現場から約700m離れた別の駐車場で発見し、殺人容疑で逮捕している。

2人は現場近くの居酒屋で酒を飲んでいたが、男が男性に対して借金の申し込みを行い、これを断ったことから殴り合いのケンカに発展。クルマで帰宅しようとした男を男性が止めようとした際に事件となったものとみられている。

警察では男を厳しく追及するとともに、居合わせた人たちからも事情を聞く方針だ。