マクラーレン代表のマーティン・ウィットマーシュ

マクラーレン代表のマーティン・ウィットマーシュは、メルセデスAMGに移籍を決めたルイス・ハミルトンが必ず後悔すると考えている。

ハミルトンは、メルセデスAMGとの間で3年契約に合意し、2012年限りでマクラーレンを去ることが決まっている。レーシングキャリアのスタート以来マクラーレンの以外を知らないハミルトンは、新たなチャレンジをしてみたいと語り移籍を決断したが、メルセデスのこのところの不振は早くもハミルトンの心に後悔の念を呼び覚ましているはずだとウィットマーシュは確信する。

「重大な判断ミスをしたとそろそろ気づいている頃だと思うよ。私はルイスを11歳の頃から知っていて、それからずっと一緒に一緒にやってきたのだから、ブラジルのレースが終わる頃にはお互い感情の高ぶりを抑えることはできないと思う。彼の分まで代弁するつもりはありませんが、これからも良い関係を保てると私は思っているけどね」

ハミルトンの決断はまったく予想できなかったわけではないが、来年もマクラーレンに残った方が条件は良かったはずだとウィットマーシュは言う。

「そりゃ驚いたが、衝撃的とかいうレベルではなかった。シンガポールのレースが終わってまもなくルイスから聞かされたが、おそらく彼が決断したのもその頃だろうと思う。翌週の月曜日か火曜日のことだろう。ひとつのレースが不出来でも、その直後に何かを決心するのは良くないというのが、私の考えだ。ルイスはシンガポールGPで勝てると確信していただろうし、ショックは大きかったのもわかるが、私は『今決めてしまって良いのかい?』と言ったよ」

マクラーレン代表のマーティン・ウィットマーシュ(参考画像) ルイス・ハミルトン(マクラーレン)(参考画像)