6日午前9時40分ごろ、香川県高松市内の国道193号を走行していた乗用車の運転者に対し、隣車線の軽乗用車から拳銃のようなもので発砲されるトラブルが起きた。後におもちゃの拳銃であることが判明したが、警察はこれを使用した21歳の男を脅迫容疑で逮捕した。

香川県警・高松南署によると、現場は高松市鹿角町付近で片側2車線の直線区間。乗用車を運転していた52歳の男性が前走する軽乗用車を追い抜いたところ、その後に隣車線を並走してきたこの軽乗用車に乗った若い男が、男性のクルマに向かって拳銃のようなものを発砲した。

発砲音が聞こえたことから男性はクルマを停止させて警察に通報。警察は拳銃発砲事件の可能性もあるとして現場を約1時間30分に渡って規制したが、クルマに弾が当たったような痕跡もなく、路上からも何も発見されなかった。

警察はクルマのナンバーから同市内に在住する21歳の男が関与したと判断。この男が発砲音の出る拳銃のおもちゃを所持していたことから、脅迫容疑で逮捕した。

事件の直前、この2台が通行を巡ってトラブルになっていたという情報もあり、警察では交通トラブルが事件の発端になった可能性が高いとみて、双方から事情を聞いている。調べに対して男は「人に向けて撃っていない」などと容疑を否認しているようだ。