住友ゴム工業が発表した2012年1-9月期(第3四半期累計)の連結決算は、営業利益が前年同期比49%増の437億円と大幅増益となった。

売上高は同7%増の5000億円と伸びた。エコカー補助金制度などの効果で国内の自動車生産が好調に推移し、自動車メーカー向けが順調だったのに加え、国内市販向けが伸びた。海外では、欧州でのタイヤ販売が低調だったが、アジア、中近東で市販向けが好調だった。

収益は天然ゴムなどの原材料価格の下落で86億円、価格引き上げで147億円の増益効果があり、経常利益は同58%増の418億円となった。当期純利益は同68%増の230億円となった。

通期業績見通しは需要の減少から売上高を前回予想より100億円マイナスの7050億円に下方修正した。収益は前回予想を据え置いた。