バンコクモーターショー12、トヨタブース

タイトヨタ(トヨタ・モーター・タイランド)の棚田京一社長は11月7日、バンコクの本社で、同国政府が推進する「エコカー」に合致する新モデルを2013年半ば以降に投入する計画を明らかにした。

生産に対する優遇策などが講じられるタイのエコカーについては日産自動車が2010年に『マーチ』を第1弾として発売、これまでホンダの『ブリオ』や三菱自動車の『ミラージュ』など日本メーカーによる市場投入がほぼ出そろった。

タイトヨタは「ポリシーとしてまずハイブリッド車(HV)を理解してもらうこと」(棚田社長)を優先したため、既存技術によるエコカー投入は「最後発になる」という。

このエコカーについて棚田社長は、インドやブラジルに投入したエントリーカー『エティオス』とは異なるモデルになると明言。「タイなど東南アジアのお客様にフィットするモデルであり、一番人気の出る車にしたい」と強調した。

プレスブリーフィングのフィナーレ。中央はトヨタ・モーター・タイランド(TMT)棚田社長、同ウィチェアン副社長、トヨタ自動車友山常務役員 タイトヨタ棚田京一社長《撮影 池原照雄》