トヨタ自動車が発表した2012年9月期の単独決算は、経常損益が4055億円の黒字に転換した。前年同期は756億円の赤字だった。

売上高は前年同月比45.8%増の4兆8792億円と大幅増収となった。前年同期が東日本大震災の影響で自動車生産・販売台数が落ち込んだため。

営業損益は677億円の黒字となった。前年同期の3223億円の赤字から大幅増益となった。当期利益は、為替変動で600億円の減益効果があったものの、販売増などの営業面の努力で2500億円、原価低減効果で1900億円などの増益効果から前年同期の約6倍の3168億円となった。

単独決算の通期見通しは、売上高が前回予想より3000億円マイナスの9兆2000億円に下方修正した。中国向け輸出などが想定を下回る見込みなため。

営業損益は前回700億円の赤字を予想していたが200億円の赤字に改善する見込み。経常利益は前回予想より700億円プラスの5700億円、最終利益が500億円プラスの4700億円となる見込み。