住友商事とカザフスタン国営原子力公社の合弁会社・JV サミット アトム レアアース カンパニー LLP

住友商事は、カザフスタンの国営原子力公社と設立したレアアース回収事業合弁会社の工場開所式を実施した。

同社は、カザフスタンの国営原子力公社カザトンプロムと2010年5月に合弁会社・JV サミット アトム レアアース カンパニー LLP(サレコ)を設立。ウラン鉱石残渣を活用したレアアース回収事業の準備を進めていた。

今回、サレコが生産を開始するのはレアアース混合物(混合炭酸希土)で、ハイブリッド車や電気自動車の普及で今後も需要の増加が見込まれるジスプロシウムやネオジムを豊富に含んでいるのが特徴。初期段階では年間1500tの生産を目指しており、2013年1月より日本向けの輸出を開始する見込み。また、今後は信越化学の技術協力で、レアアース混合物から各元素を分離・高純度化する生産体制の確立も視野に入れて取組んでいく。

開所式には、日本政府より近藤洋介経済産業副大臣、原田有造在カザフスタン特命全権大使、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)長友哲次理事、またカザフスタン政府からは、国家福祉基金サムルック・カズナ ベクテミロフ・クアニシュ常務理事、産業新技術省産業委員会 カリバエフ・イェルジャン会長代行およびアクモラ州 クビャトコフスキ・エドワルド副知事が出席、盛大なものとなった。

住友商事とカザフスタン国営原子力公社の合弁会社・JV サミット アトム レアアース カンパニー LLP