トヨタ自動車・小澤哲副社長≪撮影 小松哲也≫

トヨタ自動車の小澤哲副社長は2013年3月期の連結営業利益予想を500億円上方修正したことについて「我々の単独黒字化に向けた強い活動がつながったということだと思う」と述べた。

小澤副社長は11月5日に都内で開いた決算会見後一部報道陣に対し、「単独(決算)を何としても黒字化したいという強い思いで収益改善努力をし、結果として500億円の上方修正につながった。連結の子会社については収益見通しを変えていない。単独の500億円(の改善)がそのまま連結の上方修正につながっている」と解説した。

さらに「従来の見通しよりも為替は数百億円悪いという前提。販売台数も下方修正し、これもマイナス方向に影響する。それらを乗り越え、当初の期待を上回る原価低減ができている。その見通しがたったということが500億円につながっている」と強調した。

トヨタは2013年3月期の連結営業利益予想を従来の1兆円から1兆0500億円に上方修正した。その一方で連結販売台数を中国での日本車不買の動きなどを反映し880万台から875万台に見直した。これに伴い売上高予想を22兆円から21兆3000億円に引き下げた。一方、単独決算の営業損益予想は700億円の赤字から200億円の赤字に修正している。

トヨタ自動車決算会見≪撮影 小松哲也≫ トヨタ自動車決算会見≪撮影 小松哲也≫ トヨタ自動車決算会見≪撮影 小松哲也≫ トヨタ自動車決算会見≪撮影 小松哲也≫ トヨタ自動車決算会見≪撮影 小松哲也≫