トヨタの米国主力車、新型カムリ

民間調査会社のオートデータ社は11月1日、10月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は109万2205台。前年同月比は6.9%増で、17か月連続で前年実績を上回った。

米国ビッグ3では、首位のGMが19万5764台を販売。前年同月比は4.7%増と、3か月連続で前年実績を上回った。シボレーブランドの主力小型セダン、『クルーズ』が、33.8%増の1万9121台と牽引。大型ピックアップトラックの『シルバラード』は、5.7%増の3万8739台と、2か月ぶりに前年実績を上回る。

2位のフォードモーターは、16万7947台を販売。前年同月比は0.3%増と、3か月連続の前年実績超えだ。コンパクトカーの『フォーカス』が、47.9%増の1万8320台と、引き続き大きく増加。新型に切り替わった『エスケープ』も、4.1%増の1万9832台と3か月連続で前年実績を上回る。ベストセラー大型ピックアップトラックの『Fシリーズ』は、7.6%増の5万6497台。

クライスラーグループは4位。その販売台数は12万6185台で、前年同月比は10.2%増と31か月連続のプラスを維持した。大型ピックアップトラックの『ラム』が、20%増の2万5222台。クライスラーブランドでは、『300』が40%増の5183台と支持を集める。

日本メーカーのビッグ3では、3位のトヨタが15万5242台を販売。前年同月比は15.8%増と、9月の41.5%増からは鈍化したものの、11か月連続で前年実績を上回った。ベストセラー乗用車の『カムリ』は、2011年秋に発売した新型が35.8%増の2万9926台と、引き続き好調。『プリウス』も52.4%増の1万6774台と売れた。『カローラ』も、29%増の2万0949台と人気が続く。

5位のホンダは、10万6973台を販売。前年同月比は9月の30.9%増から鈍り、8.8%増だったものの、6か月連続で前年実績を上回った。主力車の中では、『アコード』(日本名:『インスパイア』)が、9月半ばに新型を発売した効果で、25.5%増の2万8349台と、7か月連続で増加。『CR‐V』も1月に新型を投入した効果で、2万0205台を売り上げ、前年同月比は4.5%増と10か月連続で前年実績を上回った。『シビック』も27.9%増の2万0687台と、人気を集める。

日産は6位。その販売台数は7万9685台にとどまり、前年同月比は3.2%減と、2か月連続の前年割れ。そんな中、主力の『アルティマ』が、新型発売の効果で12.8%増の2万4623台と、5か月連続の前年実績超え。一方、これまで好調だった小型SUV、『ローグ』は15.9%減の8436台と落ち込んだ。

GMのシボレー・クルーズ フォード・フォーカス クライスラー300(日本名:300C) 新型ホンダ アコード(日本名:インスパイア) 新型日産アルティマ