10月30日午後0時50分ごろ、長野県上松町内の国道19号で、トンネル内を走行していた中型トラックが対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた大型観光バスと正面衝突する事故が起きた。この事故で双方の12人が重軽傷を負っている。

長野県警・木曽署によると、現場は上松町上松付近で片側1車線の緩やかなカーブ。中型トラックは上松第2トンネル(全長660m)を走行中に対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた大型観光バスと正面衝突した。

この事故でバスは中破。運転していた東京都町田市内に在住する44歳の男性が左足の靭帯を損傷する重傷。同乗していた乗客38人と添乗員、バスガイドのうち、客11人が打撲などの軽傷を負った。また、トラックを運転していた大阪府富田林市内に在住する43歳の男性も打撲などの軽傷を負い、病院へ収容されている。

バスの乗客は警察の事情聴取に対し、「バスはクラクションを鳴らして注意喚起したが、そのままトラックが衝突してきた」と証言しており、警察ではトラック側の漫然運転が事故につながった可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。