ホンダ・N-ONE《撮影 太宰吉崇》

ホンダ『N-ONE』のデザインキーワードは“Timeless N Design”である。

「ホンダは大体後ろを振り返るのが嫌いで、前へ前へ未来志向でどんどんやって来ましたが、今回は一度後ろを振り向いて、『N360』のモチーフを持ち込みました」とは、本田技術研究所四輪R&Dセンター開発責任者の浅木泰昭氏の弁。すると、「今まで新しい商品を一生懸命作っても、若い子たちはふ〜んという(冷めた)感じだったのですが、これは新しいと言ってくれます。なかなか難しいですね」と笑う。

そのパッケージはホイールベースが、『フィット』より20mm長い。「そこを最大限利用して、後ろの席のニークリアランスを大きく取り、フィットより40mmほど広くなっています」という。さらに荷室は、「競合車のスライドシートを一番前に出したときよりも広く、十分な荷室スペースです。燃料タンクがセンターレイアウトいうことで低床になっており、灯油缶やポリタンクを載せるときも女性でも楽だという特徴があります」とする。

浅木氏は、「フィットが持っているセンタータンクレイアウトの特徴、機能はすべて持っており、例えば、シートをチップアップさせると、ここに犬の居場所としても有効なスペースが生まれます。また、荷室の下にトランクルームを確保しており、女性の履き替える靴や、汚れ物を置いておくスペースもあります」と話す。

また、「デザインでもうひとつ気を使ったところとしては、ヘッドライト(の峰)が運転席から見えることがあります。歳をとってくるとだんだん空間認知能力が落ちてくるものですが、これは、ボンネットが見えるので非常に運転しやすい見切りになっています」とその特徴を語った。

ホンダ・N-ONE《撮影 太宰吉崇》 ホンダ・N-ONE発表会《撮影 土屋篤司》 ホンダ・N-ONE《撮影 内田俊一》 ホンダ・N-ONE《撮影 内田俊一》 ホンダ・N-ONE《撮影 内田俊一》 ホンダ・N-ONE《撮影 内田俊一》 ホンダ・N-ONE《撮影 内田俊一》 ホンダ・N-ONE《撮影 内田俊一》 ホンダ・N-ONE発表会《撮影 内田俊一》 ホンダ・N-ONE発表会《撮影 土屋篤司》 ホンダ・N-ONE発表会《撮影 土屋篤司》 ホンダ・N-ONE《撮影 太宰吉崇》 ホンダ・N-ONE《撮影 太宰吉崇》 ホンダ・N-ONE《撮影 太宰吉崇》 ホンダ・N-ONE《撮影 太宰吉崇》