カワサキ(東京モーターサイクルショー12)《撮影 池田忍》

川崎重工業は、2013年3月期の通期連結決算業績見通しを下方修正すると発表した。

売上高は、新興国向け建設機械用油圧機器の需要が低調な精密機械事業で大幅に減少することに加え、円高や先進国市場の景気減速の影響によりモーターサイクル&エンジン事業で減少するため、全体としては前回公表値から800億円減少し、1兆3000億円となる見通し。

利益面については、船舶海洋事業等で当初見通しを上回るものの、売上減少、車両事業における海外プロジェクトに係る受注工事損失引当金の計上等の影響により、営業利益は160億円減の360億円となる見通し。また、為替予約による差益や持分法利益の好転等により営業外損益の改善が見込まれることから、経常利益は60億円減の500億円、連結当期純利益は40億円減の300億円となる見通し。

なお、業績見通しにおける為替レートは、1米ドル=80円、1ユーロ=100円を前提としている。

川崎重工 神戸本社(イメージ)