日立製作所2013年3月期第2四半期決算会見

日立製作所の中村豊明執行役副社長は10月30日の2013年3月期第2四半期決算会見で、中国の影響について「上期はそれほどでもなかったが、これから下期にかけて出てくる」との見方を示した。

すでに建設機械では、「市場環境が相当悪化して、成長率がかなり落ちてきている」と中村副社長は説明し、これから自動車部品関連でも中国の景気減速の影響が顕著に出てくるという。反日の影響よりも中国市場のマインドが冷え込んでいることをむしろ心配している。

そのため、同社は2013年3月期の連結売上高を従来予想の9兆1000億円から9兆円に下方修正した。ただ、営業利益については、従来予想の4800億円を維持する。火力発電など堅調な社会インフラ事業の下支えとコスト削減効果の上積みによって、なんとか計画を達成する方針だ。純利益についても、従来予想の2000億円を据え置いた。