三菱自動車・益子修社長≪撮影 小松哲也≫

三菱自動車の益子修社長は、業界をあげて要望している自動車取得税と自動車重量税の撤廃について「消費税が上がるまでには是非撤廃してもらいたい。いつまでも議論だけしていてはいけない」と述べ、改めて政府に決断を求めた。

益子社長は10月30日に都内にある本社で開いた決算会見後、一部報道陣に対し、「税金は受益者負担と公平性の2つが基本。受益者負担は(取得税、重量税の一般財源化で)もう崩れているし、公平性という意味では(消費税との)二重課税になっているのは、やはりちょっとおかしい」と指摘。

「自動車に過度に税金がかかっているのを是正してくれということであって、特別に何かをしてくれと言ってるわけではない」とも強調。

その上で「税の仕組みそのものを根本的に見直す時期にきているというのは以前からいってきたわけだが、そこへ今度消費税が上がるという問題があるので、余計タイミング的にいつまでも議論だけしていてはいけないという話になる」と述べた。

三菱自動車決算会見≪撮影 小松哲也≫