スバル・インプレッサ(参考画像)《写真 椿山和雄》

富士重工業(スバル)が10月30日に発表した2013年3月期の第2四半期連結決算は、世界販売が中間期としては過去最高になり、営業利益は前年同期比2.3倍の433億円と大幅な増益を確保した。

世界販売は北米が41%増となるなど海外は全地域で増加、ほぼ横ばいだった日本を加えた合計では31%増の34万8000台だった。純利益は23.5%増の404億円。前年同期に東京・新宿の本社売却に伴う特別利益があったため増益率は小さくなっている。

通期の業績予想は上方修正し、純利益は従来比で190億円多い670億円(前期比74%増)とした。2期ぶりの最高益更新となる。営業利益は150億円増加の820億円(87%増)に見直した。

世界販売は中国分の下方修正にとどめ、12%増の71万4000台を計画している。吉永泰之社長は北米などで商品不足が続いているため「中国の減少分は米国や日本に振り替え、収益面の影響は軽微にとどめられる」との見通しを示した。