10月27日午前3時40分ごろ、千葉県野田市内の県道を走行していたワゴン車が路外に逸脱。民家のブロック塀に衝突する事故が起きた。クルマから投げ出されたとみられる男性が民家敷地内で発見されたが、現場で死亡が確認されている。

千葉県警・野田署によると、現場は野田市谷津付近で片側1車線の緩やかなカーブ。クルマは路外に逸脱して林に突っ込んだ後、反対側にある民家のブロック塀に正面から衝突したとみられる。

衝突音に気づいた住人が外に出たところ、ブロック塀の内側(民家敷地内)で頭から血を流している男性を発見。警察に通報したが、男性は現場で死亡が確認された。後の調べで19歳の男性と判明している。

この男性は後部座席に乗車中に事故に遭い、後部ガラスを突き破って車外に投げ出されたとみられるが、クルマの運転者や同乗者はこの男性と車両を放置して逃走。警察では車内に残されていた所持品などから乗員を特定し、同市内に在住する20歳の男を自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

調べに対して男は「ネコが飛び出してきたので急ハンドルを切った」などと供述しているが、同乗者4人は「事故直前まで居酒屋にいた」などと話しており、警察では飲酒運転の発覚を恐れて逃走した可能性が高いとみて、事故発生の経緯について詳しく調べる方針だ。