ホンダ 池史彦専務(参考画像)

ホンダの池史彦・取締役専務執行役員は10月29日の記者会見で、第2四半期までの連結営業利益について期首の通期予想を基にすると「大体500億円のビハインドになった」と説明した。

ホンダの第2四半期累計の営業利益は、前年同期比3.7倍の2768億円と大幅に改善している。同社は中間期の業績予想を公表していないものの、期首時点の通期営業利益予想は6200億円だった。池専務はその利益計画からは中間期時点で、おおむね500億円届かなかったと指摘した。

このうち、為替による影響が180億円、残りの300億円強は一部地域での台数減やモデルミックスの悪化によるものと分析した。為替は円ドルの変動が小幅だったものの「ブラジルやロシアなど新興諸国の通貨が総じて安かった」ことが影響したという。

4輪車販売は日本と北米を中心に大きく回復したものの、欧州などの回復ぶりが不調だった。また、ディーゼル車へのシフトが急激に進んでいるインドでは、「商品投入が来年となるため(計画比で)相当ビハインドしている」と述べた。