ルノー・メガーヌ(参考画像)

フランスの自動車大手、ルノーグループは10月25日、2012年第3四半期(7‐9月)の決算を発表した。

同社の発表によると、グループ全体の売上高は84億4700万ユーロ(約8700億円)。前年同期の97億4500万ユーロに対して、13.3%のマイナスとなった。

このうち、本業の自動車部門の売上高は、79億2800万ユーロ(約8166億円)。前年同期の92億5900万ユーロから、14.4%の減少だ。一方、金融部門の売上高は、5億1900万ユーロ(約535億円)。前年同期の4億8600万ユーロに対して、6.8%増加している。

2012年第3四半期の世界新車販売台数(ダチアなどを含む)は、前年同期比5.8%減の59万6064台。ギリシャに端を発した信用不安の影響で、欧州での新車販売が18.4%も落ち込んだのが響いた。

その一方で、欧州以外の販売比率が拡大。第3四半期の世界新車販売に占める欧州以外の割合は、55%となり、ルノーとしては初めて50%を超えた。ルノーは「欧州市場は予想以上に厳しい。しかし、他の世界市場では成長を続けている」と説明している。