日野・プロフィア(参考画像)

日野自動車が10月25日に発表した2013年3月期の第2四半期累計(4-9月期)決算は、国内外の販売が大幅に伸び、連結営業利益は前年同期比99.3%増の297億円と過去最高になった。

上期は国内販売が復興需要やエコカー補助金効果によって30%伸びたほか、海外も主力のアジアや北米などが最高の販売台数となるなどで37%増加した。この結果、グローバル販売は35%増の7万5700台と最高を記録した。トヨタ自動車からの受託車も37%増の8万5700台と好調だった。

営業利益は07年度上期(247億円)以来、5年ぶりの最高益であり、すべての半期ベースでも最高だった。純利益は31倍の185億円。上期の好調を受け、通期の業績予想を上方修正し、営業利益は従来比で60億円多い530億円(前期比41%増)、純利益は50億円修正の330億円(2倍)とした。

上方修正は、上期の上ぶれ分のみを反映した。白井芳夫社長は、円高の定着や中国経済の減速などから「下期は好転材料に乏しい。外部環境を注視しながら、施策を講じていきたい」と、慎重な構えで臨む考えを示した。

日野・デュトロ(参考画像)