来春より出荷を開始する予定の車載用CDメカニズム

JVCケンウッドは、今年4月に持分法適用会社化したシンワとの協業による最初の成果として、車載用CD/DVDメカニズムの戦略モデルの開発を完了。来春より欧州市場を皮切りに出荷を開始すると発表した。

JVCケンウッドは今年4月、車載用CD/DVDメカニズムの製造・販売最大手の一つであり、中国市場で強みを持つシンワを持分法適用会社とするとともに、両社の共通事業であり、大きな統合効果が見込める車載用CD/DVDメカニズムでの協業を開始した。

車載用CD/DVDメカニズムの事業規模は、JVCケンウッドが外販および当社完成品向けを合わせて1200万台以上、シンワ社が1000万台以上を生産しており、協業による大きなコストダウン効果が見込まれる。

今回の戦略モデル商品化にあたっては、光ピックアップと車載用メカニズムの開発をJVCケンウッドが担当し、光ピックアップから車載用メカニズムまでの一貫生産をシンワが担当。従来モデルに比べて部品点数の削減、軽量化、生産性の向上などを実現し、コスト・商品競争力を高めた。

JVCケンウッドは、2015年4月までにシンワ株式の31%を追加取得することでシンワを子会社化する予定で、協業をさらに推進。車載用CD/DVDメカニズムの戦略モデルをカーオーディオ完成品にも採用することで、コスト競争力をより強化していく。

また、重点方針の一つである新興国事業の強化をはかるため、同市場向けの完成品にシンワ製の車載用メカニズムを採用、新興国市場向け完成品のコスト競争力の強化をはかり、同市場での事業拡大に取り組む。

ケンウッド「DNX4210DAB」(参考画像)