【リコール】ジャガー「X-TYPE 2.0 V6」など…火災に至るおそれ

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは23日、ジャガー「X-TYPE 2.0 V6」など2車種の燃料装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2002年3月19日〜2010年3月18日に輸入された7014台。

不具合は2ヵ所で、(1)燃料タンクのポンプモーター配線端子接続部が電気発熱と冷却の繰り返しにより緩み、接触不良となって発熱と放電が発生する。このため、端子接続部が熱で溶けて断線し、燃料供給が止まってエンジンが停止したり、端子接続部の周囲が溶損することで穴が開き、燃料が漏れるほか、漏れた燃料が火花により着火して火災に至るおそれがある。(2)燃料タンクと燃料フィラーパイプを接続する燃料フィラーホースの材質が不適切なため、燃料によって腐食して亀裂が発生し、燃料が漏れるおそれがある。

(1)については全車両、燃料ポンプを対策品と交換する。(2)については全車両、燃料フィラーホースを対策品と交換する。

不具合発生件数は(1)が6件、(2)が4件で、市場からの情報と国土交通省の指摘でわかった。事故は起きていない。