15日午後8時25分ごろ、栃木県さくら市内の県道を走行中の大型トラックが縁石に接触。横転した状態で対向車線側へ逸脱し、対向してきた乗用車と衝突する事故が起きた。乗用車を運転していた女性が死亡。警察はトラックを運転していた59歳の男を逮捕している。

栃木県警・さくら署によると、現場はさくら市鷲宿付近で片側1車線の直線区間。大型トラックは道路左側の路外に逸脱して縁石に接触。急ハンドルを切った弾みで横転し、そのまま対向車線側へ逸脱したところ、対向車線を順走してきた乗用車と正面衝突した。

この事故によって乗用車は中破。運転していた大田原市内に在住する57歳の女性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因で約2時間30分後に死亡した。警察はトラックを運転していた三重県四日市市内に在住する59歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

男の呼気からは酒気帯び相当量のアルコール分も検出されているが、調べに対して男は「運転のだいぶ前に飲み、休憩しているから酒の影響はないと思った」、「接触に驚き、急ハンドルを切ってしまった」などと供述しているようだ。

警察では道交法違反(酒気帯び運転)容疑でも調べを進め、飲酒した場所や量の特定を急ぐ方針だ。