デモンストレーションブースのイメージ

デンソーは、10月22日から26日まで、オーストリア・ウィーンで開催される「第19回ITS世界会議」で行われる車車間通信・路車間通信の欧米協調に関するデモンストレーションに参加する。

デモンストレーションは欧州委員会と米国運輸省が共同で主催し、デンソーは車載通信機および関連ソフトウェアを提供する。

今回のデモンストレーションは、車車間通信・路車間通信の技術開発における欧州と米国との協調を示すことを目的としており、欧州規格で情報を発信する欧州車両と、米国規格で情報を発信する米国車両が互いに受信した情報を理解できるようになっている。この2台の車両を用いて、一方の車両が急ブレーキを踏むと、もう一方の車両にその情報が伝わり、追突事故のリスクを軽減する「電子急ブレーキ通知」を見ることができる。

デンソーは、2003年から車車間通信・路車間通信の主要機器である無線通信機の開発に取り組んでいる。車車間通信・路車間通信は、車両が周辺の車両や路側のインフラと通信を行うことにより、車両を取り巻く状況の把握をするための技術。車両間では車両の位置、速度、加減速、走行履歴などが送受信されるほか、インフラ側から交差点の信号情報などを得ることによって、渋滞の緩和や衝突事故の低減に貢献すると期待されている。

デンソー・ブースイメージ