日本への導入が決まった最新鋭のステルス戦闘機『F-35』《撮影 石田真一》

2016年から航空自衛隊が導入することが決まったロッキード・マーチン製の最新鋭ステルス戦闘機『F-35』だが、国際航空宇宙展の同社ブースは各種ミサイルであるとか、光学センサーの展示が中心で、F-35のアピールは「ほとんどない」と言ってもいいほど。

ブースの一角に航空自衛隊仕様の塗装を施したモデルが展示されているが、これ自体は今夏の横田基地友好祭でも展示されていたものと同様。来場者にノベルティとして配られているピンバッチもまったく同じものだ。

しかし、これはあくまでも一般の来場者に対しての話。航空自衛隊の関係者であるとか、日本国内に拠点を持つ防衛産業の幹部がブースへ来場した際には、F-35の操縦席を模したシミュレーターが置いてある秘密の部屋に案内しているようだ。同じようなことは4年前に横浜で開催された国際航空宇宙展の会場で欧州の軍・産複合企業であるEADSが行い、この際には『ユーロファイター・タイフーン』の売りこみを行っていた。

一般の来場者はもちろん、プレス関係者であっても立ち入りが許されないが、ドア上の表示を見て、「おお、ここが例の…」と思うことは自由だ。

導入がすでに決まってしまったためか、ロッキード・マーチン社のブースでのアピールは少なめ。《撮影 石田真一》 操縦席まで完璧に作りこまれたモデル。《撮影 石田真一》 このドアの向こうに防衛関係者のみが見られるF-35のシミュレーターがある。一般の来場者は入ることができない。《撮影 石田真一》 プラット&ホイットニー社のブースには、F-35に搭載されるエンジン『F135』のスケールモデルを展示。《撮影 石田真一》 マーチン・ベイカー社のブースには、F-35に搭載される射出座席『Mk16』を展示。《撮影 石田真一》 空いていれば着座して記念写真も撮ることができるようだ。《撮影 石田真一》