8日午後3時5分ごろ、長野県岡谷市内の中央自動車道上り線で発生していた渋滞の車列に対し、後ろから進行してきた大型トラックが突っ込み、車両3台が関係する多重衝突に発展した。この事故で1人が死亡。6人が重軽傷を負っている。

長野県警・高速隊によると、現場は岡谷市川岸付近で片側2車線の直線区間。事故当時は別の事故を発端とした渋滞が発生。車列が形成されていたが、そこに後ろから進行してきた大型トラックがほとんど減速しないまま追突。最後部の乗用車と、その前の乗用車が巻き込まれ、車両3台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で乗用車2台が大破。乗っていた7人が周辺の病院へ収容されたが、このうち72歳の女性が多発性の外傷ショックで死亡。5歳の男児が頭部強打で意識不明の重体。他の5人も重軽傷を負った。警察はトラックを運転していた愛媛県四国中央市内に在住する36歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。1人死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

警察では前方不注視が事故の主因とみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。