フェラーリのモンテゼモーロ社長は、チームエンジニアたちにマシン改善のため『最大級の努力』を期待すると語った。 

フェルナンド・アロンソのタイトル優位は鈴鹿、日本GPの1周目リタイアを受けて大幅に削り取られ、チーム代表ステファノ・ドメニカリが「アロンソが勝利を積み増ししない限りタイトル獲得は難しい」と認めるところまで追い込まれた。

そこでモンテゼモーロが檄を飛ばした形だ。

「こういう時こそ、私が知っているフェラーリを見てみたいと思うのだ! われわれはフォーカスを失わず強い神経を持ったチームだ。これからフェルナンドに電話をかけて、残り5戦に向けて発破をかけるつもりだ。鈴鹿でフェリペ・マッサが2位を押さえてくれたのも非常に良かった。今、チームは彼の貢献を必要としている。エンジニア連中にも大いなる努力を期待している。彼らはシーズンの初めにもその能力を示してくれた。タイトル獲得のチャンスはまだ我が手中にある」

モンテゼモーロは続いて鈴鹿でアロンソを巻き添えにしたキミ・ライコネンを暗に非難した。

「いつの時代でもフェラーリが最強のドライバーを擁しているという自信はあるが、スパと鈴鹿で他人のミスによってチャンスを奪われ、チャンピオンシップのリードをこれほどまでに削られてしまった。この2件がなければ少く見積もってもアロンソのリードは30ポイントは増えていたはずだ」

「スポーツも人生も物事は運任せだということを改めて思い出させられるが、この先また運の巡りが変わることもあるだろうし、変わるときは一瞬で変わるだろうとも思っている」