件数・負債総額の推移

帝国データバンクが発表した9月の倒産件数は前年同月比0.6%増の852件となり、4か月ぶりに前年同月を上回った。

消費低迷による業績不振などにより、建設業や卸売業などが増加したことなどが要因。

負債総額は同7.9%減の1776億0500万円で今年最少を記録。2か月連続で前年同月を下回った。負債トップは、非鉄金属スクラップ卸の吉中商事で97億8200万円。負債100億円以上の倒産は、2011年10月以来、11か月ぶりに発生しなかった。

業種別に見ると、建設業(同2.7%増)、卸売業(同1.8%増)など、7業種中4業種で前年同月を上回った。一方、製造業(同3.1%減)、小売業(同4.4%減)など3業種で前年同月を下回った。

主因別の内訳を見ると、「不況型倒産」の合計は722件となった。構成比は84.7%で、前年同月を2.4ポイント下回ったものの、40か月連続で80%台の高水準となった。

前年同月比の推移(2007年1月〜2012年9月)