お台場学園祭2012《撮影 瓜生洋明》

開幕した10月6日は自動車各社のトップが参加するイベントが多く開かれ、日本科学未来館ではトヨタ自動車、三菱自動車、スズキの首脳による「BOSSトーク」が約400人を集める人気となった。

このトークショーでは、各社トップがクルマの思い出を語ったほか、来場者からの「QAコーナー」も設けられ、学生や一般来場者からの質問に応じながら、クルマ・バイクファンづくりに努めた。

締めくくりでは、日本自動車工業会の会長でもある豊田章男トヨタ社長が、「自動車の日本連合軍は販売で世界トップ、自国生産量は中国に次いで2番目。自動車は成熟産業といわれるが、そうではなく年率4%の成長を続けている」と、産業プロフィルを紹介。そのうえで、「これからは新興諸国の市場が伸びるが、われわれ日本メーカーは、環境や安全技術で新興諸国に貢献したい」と強調した。

三菱の益子修社長は「自動車産業は、世界のなかでも負けない技術力をもっている。日本の産業は負け組になっているところも少なくないので、自動車は最後の砦として頑張りたい」と訴えた。

また、インドの自動車市場でトップにあるスズキの鈴木俊宏副社長は、「新興諸国では、われわれの技術を使っていただける場面がたくさん出てくる。”チーム日本”がパワーを見せる時」とアピールした。

スズキ・鈴木俊宏副社長(参考画像) 三菱自動車・益子修社長 トヨタ・豊田章男社長(右)