2日午前5時5分ごろ、広島県福山市内の国道2号を走行していた原付バイクが対向車線側へ逸脱して大型トラックと衝突。路上に投げ出された運転者の男性は軽トラックにもはねられた。男性は死亡。軽トラックは逃走したが、警察は後に51歳の男を逮捕している。

広島県警・福山西署によると、現場は福山市瀬戸町山北付近で片側2車線の直線区間。原付バイクは斜行するようにして対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた大型トラックと正面衝突した弾みで転倒。路上に投げ出されたバイクを運転していた男性は、隣の車線を走行してきた軽トラックにもはねられた。

男性は全身を強打しており、収容先の病院で死亡。最初に衝突した大型トラックは現場で停止したが、軽トラックはそのまま逃走したことから、警察は死亡ひき逃げ事件としても捜査を開始した。

現場周辺の防犯カメラ映像を分析したところ、現場近くにあるコンビニエンスストア駐車場に止まる軽トラックと、車体下を覗き込むような行動をしていた男の姿を確認。このクルマが容疑車両と特定し、運転していた同市内に在住する51歳の男を自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

調べに対して男は「倒れていた人をはねたことは間違いない」と、容疑を大筋で認めているようだ。警察では最初にはねたトラックを運転していた兵庫県三木市内に在住する54歳の男性からも自動車運転過失致死容疑で事情を聞き、事故発生の経緯を詳しく調べている。