日産自動車NV350 キャラバン レッドブル・レーシングチームサポート車両≪撮影 小松哲也≫

日産自動車の村上英人執行役員は10月4日、横浜市の本社で一部報道陣と懇談し、F1に参戦するレッドブル・レーシングチームに小型商用車を提供していることについて「派手にテレビコマーシャルを打つよりは効果がある」との考えを示した。

村上執行役員は「テレビコマーシャルを派手に打てば商用車は売れるというものではない。買われる方はプロで、目が肥えているので、プロダクトだけではなくて、その会社自体の信頼性やサービスなど全部含めて買う。そういう時に、(ニューヨークの)タクシーだったり、F1のようなレース(の支援)など、裏方で本当にまじめに努力をしているということがお客様の共感を得られる」と強調。

さらに「新興国では全くアウェアネス(認知)がないのでテレビコマーシャルを打っているが、日本やヨーロッパなど日産と言えばだいたいの方がわかっている国々では、乗用車とはちょっと違う戦略をとる。ただし、F1にサポートするということでは、乗用車であっても商用車であっても同じような効果があるので、是非サポートしていきたい」と述べた。

日産は、2012年のF1シリーズにレッドブル・レーシングチームに対し、機材やスタッフの移動などに使う小型商用車を提供することで合意。F1日本グランプリでは8台の『NV350 キャラバン』が同チームで使われることになっている。

日産自動車・村上英人執行役員≪撮影 小松哲也≫ 日産自動車NV350 キャラバン レッドブル・レーシングチームサポート車両≪撮影 小松哲也≫ 日産自動車NV350 キャラバン レッドブル・レーシングチームサポート車両≪撮影 小松哲也≫