フォード・フォーカス

米国の自動車大手、フォードモーターは10月2日、9月の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は17万4976台。前年同月比は0.1%減と、2か月ぶりに前年実績を下回った。

ブランド別では、フォードが前年同月比横ばいの16万8174台。リンカーンは3.1%減の6802台と後退する。

フォードブランドの乗用車系では、主力中型セダンの『フュージョン』が、新型投入を控えて、前年同月比37%減の1万2300台と大きく減少。この穴を埋めたのが、コンパクトカーの『フォーカス』。9月は1万9736台を売り上げ、前年同月比は91.4%増と大きく伸びた。

フォードブランドのクロスオーバーでは、2013年モデルとして新型に切り替わった『エスケープ』が、前年同月比14.5%増の2万3148台と、フュージョンやフォーカスを上回る勢い。この台数は、同車の9月の月販台数としては過去最高だ。

フォードブランドのライトトラック(ピックアップトラック/SUV/ミニバン)系では、ベストセラー大型ピックアップトラックの『Fシリーズ』が、前年同月比1.2%増の5万5077台。『エクスプローラー』は18.7%増の1万3453台と、好調を維持する。

フォードモーターの2012年1‐9月米国新車販売は、前年同期比5.4%増の168万9814台。同社のケン・クズバイ副社長は、「多くの顧客が新車を求めており、我々は燃費性能に優れるモデルで、このニーズに応えていく」とコメントしている。

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