2013年春、栃木県茂木町にNODAレーシングアカデミーが開校する(写真:校長の野田英樹氏と生徒達が使うマシン)

来年2013年春に栃木県茂木町で開校するNODAレーシングアカデミーの学校説明会が、27日開催された。同校は、レーシングドライバーの野田英樹氏が校長となり、次世代のレーシングドライバーを育成することを目指す。

学校説明会と合わせて開催された記者発表会には、地元の栃木県茂木町やツインリンクもてぎを運営するモビリティランドなど、同校を支援する企業や機関の関係者なども出席した。

同校は、次世代のレーシングドライバーを育成する為に、ほぼ毎日サーキットを走行するカリキュラムを用意しつつ、中学校・高等学校の勉強も行なっていく。中学・高校卒業資格を取得しておくことでプロドライバーへの道だけでなく、卒業後は大学進学も可能なカリキュラムとしているのが特徴で、海外にある特定のスポーツに特化した学校をモデルにしたという。

校長を務める野田氏は「運転だけでなくエンジニアリングやメカニックまで全てを体験させようと思っています。なぜならば、メーカーの開発をするようなドライバーが本当の意味でのプロ。ただ速いだけでなく車作りができるドライバーとして、車をどうやったら速くできるのか、エンジニアが作ってきたものをどう評価するのか、といったことを身につけなければならない」と話した。

加えて「もちろん、全員がプロドライバーになれるわけではありません。プロになるならないに関わらず、語学や、社会に出て行った時に人前でどういった話や説得ができるのかプレゼンテーション能力も非常に大切なポイント。一般の教育をおろそかにすることなく、3年間思いっきり頑張った生徒がプロになれなかったとしても、一人一人の人生が明るく進んでいけるところが大切なところ」と、同校のコンセプトを述べた。

また、野田氏は「ほぼ毎日走ってトレーニングをすることを3年間こなせればかなりのレベルになる。学校としての目標は、中学から入学して卒業する15歳16歳には4輪レースにデビューできる選手を育てること」との考えを示した。

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